![]() |
![]() |
臨海工場環境整備 業務内容 :実施設計 所在地 :福岡市東区箱崎ふ頭四丁目35番 発注者 :福岡市環境局施設課 設計年度 :平成11・12年度 規模 :約43,000㎡ |
|
![]() |
![]() |
屋上緑化 |
|
![]() |
春の庭園 (モミジ、キンモクセイ、オタフクナンキン コムラサキシキブ 他...) |
|
|
![]() |
パークゴルフ | |
|
●緩衝緑地 ~ 緑豊かな自然型緩衝緑地
・
工場外周部緑化は、工場のイメージアップを図ると同時に、環境圧(風害・潮害など)に対する配慮が必要となる。郷土樹種を中心とした自然型樹林の早期形成をベースに、その場所の諸条件に応じた目標樹林形態を定め、配植パターン・植栽密度を決定した。
●管理棟前
~ 人と人との交流の場
・
工場見学者、地域住民が集い、交流のできるコミュニティ形成の場とした。
○ふれあい広場
○芝生広場
○駐車場 など
●建替用地
~ スポーツレクリエーション拠点
自然とのふれあいの場
・
周辺住民のためのレクリエーションの拠点として、スポーツ施設の整備を行った。また子供たちの環境教育の場となるビオトープ(メダカ池)の整備を図った。
○ソフトボール場(ナイター照明)
○パークゴルフコース(9ホール)
○周回ジョギングコース(1周500m)
○ビオトープ(メダカ池など)
●管理棟
~ 建物緑化
・
管理棟前の空間との連携、及び周辺からの景観を考慮した建物緑化を図った。導入樹種は、季節感のある樹木、鳥や昆虫が集まる樹木、環境圧(風害・潮害など)に耐える樹木とした。低木・地被類を中心に、種類を少なくすることで全体としてまとまりのある空間の形成を目指した。
○ステップガーデン
○プラザ広場
○四季の庭
![]() |
![]() |
ビオトープ整備概念◇ 「土のビオトープ」 すべての基礎となる 動植物の生息に適した土壌の形成 ○全面客土による、動植物の生育に適した土壌 ○植物体・地下茎・埋設種子等を含む表土の敷設 (福岡市内にある休耕田・廃田の表土を利用) 地域性・多様性のある草地の形成 現況土に含まれる雑多な種子の発芽抑制 「水のビオトープ」 変化に富む水空間を形成 「草木のビオトープ」 多種多様な自然植生を形成 |
|
本環境整備では、オープンスペースの有効活用、緑豊かな環境の創出を目的とし、①地域に開かれた施設、②地域に貢献する施設、③木材港地区の生活環境改善、の3つの基本方針を基に、以下の4つのゾーンを設定し、各々の整備内容を定めた。
![]() |
管理棟前(ふれあい広場) | |
|
![]() |
![]() |
ビオトープ |
|